子育て>手づかみ食べに興味を持ったら

離乳食をはじめてしばらく経つと、変化がでてくるものです。
それは自分で食べ物を触りたがるようになることです。
知恵がつき、指先が器用になってくるに従って、
なんでも触って自分で確かめたくなる赤ちゃんの本能です。

口に入れるものの感触や固さ、形状などを知りたくてたまらないのです。
こんなふうに、食べるものに興味を持ち始めたら、
手づかみ食べをさせてみましょう。
トロトロに煮たおかゆや汁物のほかに、やわらかく茹でた野菜スティック、
パン、麺類など、手で持って口に入れられるものを1品用意します。
最初は上手に口に運べなかったり、食べ物を撒き散らしてしまったり。
これはお母さんにとっては大きなストレス。

赤ちゃんのイスの周りに新聞紙やレジャーシートを敷くといいでしょう。
片付けが楽になる工夫をして乗り切りましょう。
また、離乳食を突然食べなくなったという赤ちゃん。
手づかみ食べをさせたら、喜んで食べるようになったという話も聞きます。
食への興味を上手に利用したいものです。

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